看護師の初任給の目安|月額相場と年収の考え方を解説

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看護師の初任給は「基本給」と「手当込み」で見方が変わる

看護師の初任給は、一般の事務職などと同じように「月額の基本給」で示されることが多い一方、実際の月収は夜勤手当や各種手当の影響を大きく受けます。そのため、求人票の初任給と、働き始めてからの手取り月収は一致しないことが一般的です。ここでは公開されている統計や調査の傾向をもとに、目安を整理します。

月額の目安

新卒看護師の初任給(基本給ベース)は、約20万〜24万円程度が中心的な目安とされています。病院の規模が大きいほど、また都市部ほど高めになる傾向があり、200床未満の小規模病院と500床以上の大規模病院では数万円の差が出ることもあります。

参考として、当サイトが整理している一般の初任給水準は、2025年賃金構造基本統計調査ベースで大学卒 約262,300円/月、高校卒 約207,300円/月です。ただし看護師は3年制の専門学校・短期大学・大学など養成課程が多様で、この一般値と単純に比較できるものではありません。

夜勤手当を含めた月収

夜勤は1回あたり数千円〜1万円前後の手当が付くことが多く、月に4〜5回入ると月収で25万〜30万円台に届くケースもあります。ただし夜勤回数は配属先や勤務形態によって大きく変わるため、あくまで目安です。

初年度の年収の考え方

初年度の年収は、基本給×12か月に夜勤手当や賞与を加えた金額になります。約350万〜450万円程度が一つの目安ですが、夜勤の回数、賞与の支給月数、地域手当の有無で幅が出ます。看護師は経験を積むほど夜勤や役職に応じて給与が上がりやすい職種でもあります。

数値を見るときの注意点

  • 調査の定義が異なる:基本給のみか、諸手当込みかで金額が変わります。産労総合研究所の調査では大学卒一律 約250,880円、高校卒一律 約211,814円とされ、賃金構造基本統計調査とは前提が異なります。
  • 病院規模・地域差が大きい:同じ看護師でも勤務先によって初任給は異なります。
  • 個別のオファーは保証されない:ここで示したのは公開統計に基づく目安であり、特定の病院の提示額を約束するものではありません。

まとめ

看護師の初任給は、基本給で約20万〜24万円程度、夜勤手当を含めた月収で25万〜30万円台、初年度年収で約350万〜450万円程度が目安です。実際の条件は病院規模・地域・夜勤回数・賞与で変わるため、求人票では「基本給」と「諸手当込みの月収見込み」を分けて確認することをおすすめします。

参考にした情報

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