23歳の平均年収はいくら?初任給から見る目安と注意点
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23歳の平均年収は約300万円前後が一つの目安
23歳は、大学卒なら社会人1〜2年目、高校卒なら社会人5年目前後にあたる年齢です。平均年収というと「23歳全体の平均」が気になりますが、学歴・業種・勤務地・雇用形態で大きく異なります。公開統計では、初任給の月額をもとに年収を推計する方法が分かりやすいでしょう。
当サイトが整理した2025年賃金構造基本統計調査ベースの参考値では、大学卒の初任給は約262,300円/月、高校卒は約207,300円/月です。単純に12カ月分とすると、大学卒は約315万円、高校卒は約249万円になります。
一方、産労総合研究所の2026年調査では、大学卒一律で約250,880円、高校卒一律で約211,814円とされています。こちらを12倍すると、大学卒は約301万円、高校卒は約254万円です。
このため、23歳の平均年収は、約250万〜320万円程度の幅で見ておくのが現実的です。賞与や残業代、各種手当を含むかで金額は変わります。
月額の目安と年収換算
- 大学卒:月額約250,000〜262,000円 → 年収約300万〜315万円(12カ月換算)
- 高校卒:月額約207,000〜212,000円 → 年収約249万〜254万円(12カ月換算)
ただし、これは初任給・一律給与をもとにした目安です。実際の23歳の年収には、入社2年目以降の昇給、賞与、残業代、住宅手当などが加わります。逆に、短時間勤務や契約社員の場合は月額・年収とも異なることがあります。
23歳の平均年収を見るときの注意点
第一に、調査によって定義が違う点です。厚生労働省の賃金構造基本統計調査は所定内給与などを基にした統計で、産労総合研究所の調査は企業の初任給決定額を集計したものです。同じ「初任給」でも、賞与や手当を含めるか、一律給与かで数字が変わります。
第二に、平均値は一部の高給与に引っ張られる点です。23歳でも、外資系・金融・ITなどでは年収が高くなりやすく、逆に中小企業や地方では低めになることがあります。平均年収だけで自分の市場価値を決めつける必要はありません。
第三に、企業の個別オファーは保証されない点です。ここで示した金額は公開統計に基づく目安であり、実際の提示額は企業の規定・業績・職種・地域によって異なります。
まとめ:23歳の平均年収は「約300万円前後」を基準に
23歳の平均年収は、公開統計の初任給月額から単純計算すると、大学卒で約300万〜315万円、高校卒で約250万円前後が一つの目安です。全体では約250万〜320万円程度の幅があると考えるとよいでしょう。
ただし、賞与・残業・手当・雇用形態・業種・地域で大きく変動します。初任給DBなどで自分の学歴・職種に近いデータを確認し、月額と年収の両方で比較することをおすすめします。