栄養士の給料・初任給はいくら?年収の目安と施設別の違い
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栄養士の給料は公開統計だけでは分かりにくい
栄養士は「栄養士」と「管理栄養士」で資格が分かれ、病院・福祉施設・給食会社・学校など就業先も多様です。そのため「栄養士の初任給は◯円」と一律に示す公的な統計はなく、公開データでは幅をもって扱うのが実情です。本記事では、求人や民間調査で見られる水準を目安として整理します。
初任給の目安(月額)
各種求人・民間調査で見られる初任給(基本給+一律手当の月額)の目安は次のとおりです。いずれも約の数字で、法人や地域によって変わります。
- 病院・診療所:約18万〜21万円程度
- 社会福祉施設・介護施設:約18万〜21万円程度
- 給食会社・委託給食:約20万〜23万円程度
- 学校栄養職員など公務員:大卒で約21万〜24万円程度(自治体の初任給表による)
管理栄養士資格を活かした求人や、夜勤・交替勤務のある施設では、これより高い水準が提示されることもあります。
年収の目安
賞与や各種手当を含めた年収は、約300万〜450万円程度に収まることが多いとされます。民間調査では平均400万円前後と紹介されることもありますが、調査対象や職種の定義が異なるため、初任給の数字と単純に比較はできません。
数字を見るときの注意点
厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにした参考値では、大学卒約262,300円/月、高校卒約207,300円/月という水準が示されています。ただしこれは全職種の平均であり、栄養士だけの数値ではありません。産労総合研究所の2026年調査では大学卒一律約250,880円、高校卒一律約211,814円とされていますが、こちらも調査の定義が異なるため直接比較には注意が必要です。
また、栄養士の給与は基本給だけでなく、賞与・住宅手当・夜勤手当・資格手当などで総支給額が大きく変わります。求人票を見るときは「基本給」と「総支給」を分けて確認しましょう。
まとめ
栄養士の初任給は、公開統計では幅があり、月額約18万〜23万円程度が一つの目安です。施設種別・資格・地域で差が出るため、複数の求人を比較し、基本給と手当の内訳まで確認することをおすすめします。なお、本記事は個々の企業の提示額を保証するものではありません。