月給28万の手取りはいくら?初任給の目安と注意点
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月給28万円の手取りはどのくらい?
初任給で月給28万円と聞くと、手取りが気になります。ただし、額面の月給(総支給額)と、実際に振り込まれる手取り額は別です。社会保険料や所得税、住民税などが差し引かれるためです。
月給28万円の場合、手取りは約21.5万〜23万円が一つの目安になります。額面の約77〜82%程度です。ただし、年齢、居住地、扶養家族の有無、住民税の開始時期などで変わります。
主な控除の考え方
- 健康保険・厚生年金・雇用保険などの社会保険料:おおむね額面の14〜15%程度
- 所得税:課税所得に応じて変動。扶養控除などで変わる
- 住民税:前年の所得に基づき、翌年6月ごろから徴収。新卒1年目は低いことが多い
そのため、入社1年目は住民税がほとんど引かれず、2年目以降に手取りが下がるケースもあります。
年収に換算すると
月給28万円が12か月続くと、単純計算で年収約336万円です。賞与がある場合は、その分だけ年収が増えます。手取り年収は、月々の手取りが約21.5万〜23万円なら、単純計算で約258万〜276万円が目安です。
ただし、残業代や各種手当、賞与の有無、社会保険料の標準報酬月額によって変動します。年収は額面で比較し、手取りは生活設計用に別で見るのがおすすめです。
初任給の公開統計と比べると
初任給DBの整理では、2025年賃金構造基本統計調査ベースの参考値として、大学卒は約262,300円/月、高校卒は約207,300円/月とされています。産労総合研究所の2026年調査では、大学卒一律約250,880円、高校卒一律約211,814円です。
月給28万円は、これらの大学卒の平均的な初任給と比べると高い水準に入ります。ただし、調査によって対象や定義が異なるため、単純に比較できない点には注意が必要です。企業規模、地域、職種、手当の含め方でも差が出ます。
手取りを見る際の注意点
- 「月給28万円」が基本給なのか、手当込みの総支給額なのかを確認する
- 社会保険料は標準報酬月額で決まるため、残業代などで翌年以降に変動する
- 所得税は扶養控除や生命保険料控除などで変わる
- 住民税は前年所得に基づくため、初年度と2年目で手取りが変わりやすい
- 企業の個別オファーを保証するものではない。内定時には控除見込も確認する
まとめ
月給28万円の手取りは、約21.5万〜23万円が目安です。初任給としては高めの部類に入りますが、手取りは社会保険料や税金、居住地、年齢などで変わります。公開統計を見る際は、調査定義の違いを踏まえ、額面・手取り・年収を分けて確認しましょう。