基本給20万の手取り目安|初任給で見る額面との差
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「基本給20万円」と聞くと、実際の手取りはいくらになるのか気になります。結論から言うと、手取りはおおよそ15万〜16万円台になることが多いものの、住んでいる地域や年齢、家族構成などで変わります。ここでは初任給の文脈で、額面と手取りの関係を整理します。
基本給20万円の手取りは約15万〜16万円が目安
額面(基本給)からは、大きく分けて社会保険料と税金が差し引かれます。
- 社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険など):額面のおよそ15%前後。20万円なら約3万円
- 所得税:課税所得に応じて変動。入社1年目は数千円程度のことが多い
- 住民税:翌年6月ごろから天引きが始まり、月1万円前後になる場合が多い
その結果、入社1年目は約16万円前後、2年目以降は住民税が加わって約15万〜15.5万円前後が一つの目安です。
額面=基本給とは限らない
注意したいのは、求人票の「基本給」と実際の「月給」は別物という点です。基本給に住宅手当や資格手当などが加われば、額面の総支給額は20万円より大きくなり、手取りも増えます。反対に、固定残業代を含んだ表記には注意が必要です。
初任給の水準と比べてどうか
公開統計では、大学卒の初任給は約25万〜26万円、高校卒は約20万円前後という参考値が示されることがあります(厚生労働省の賃金構造基本統計調査ベース、産労総合研究所の調査など)。ただし調査によって定義が異なるため、単純に比較はできません。「基本給20万円」は、高校卒の水準や中小企業の初任給として見聞きする金額の一つ、という位置づけになります。
年収にすると
基本給20万円が12か月続くと、単純計算で年収は約240万円です。ボーナスが年2回あれば、その分だけ増えます。手取りベースでは、年収のおよそ75〜80%が目安と考えておくとよいでしょう。
手取りを見るときの注意点
- 住民税は翌年から引かれるため、2年目の手取りが減ったように感じやすい
- 社会保険料の保険料率は都道府県によって異なる
- 残業代は手取りに反映されるが、基本給には含まれない
- 企業年金や財形貯蓄など独自の控除がある場合は、さらに手取りが減る
まとめ
基本給20万円の手取りは、おおよそ15万〜16万円台が目安です。初任給を比べるときは、額面と手取り、基本給と月給の違いを分けて考えると判断しやすくなります。実際の金額は勤務先の条件で変わるため、内定時に確認することをおすすめします。