イラストレーターの年収と初任給はいくら?目安と注意点
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イラストレーターの年収は「働き方」で大きく変わる
イラストレーターと一口に言っても、会社に所属する会社員タイプと、フリーランス・業務委託で受注するタイプでは、収入の決まり方がまったく異なります。「初任給」という考え方がなじむのは主に会社員タイプで、フリーランスは初任給ではなく、案件単価×稼働量が収入の土台になります。
会社員イラストレーターの初任給・年収の目安
デザイン会社やゲーム会社、制作会社などに新卒で入る場合、給与は企業の給与規定に沿って決まります。厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとにした当サイト整理では、2025年ベースの参考値として大学卒 約262,300円/月、高校卒 約207,300円/月。産労総合研究所の2026年調査では大学卒 約250,880円、高校卒 約211,814円とされています。
これを踏まえると、イラストレーター職の初任給も、学歴や勤務地、企業規模によりますが、月額18万〜24万円前後が一つの目安になります。単純に12か月で計算すると年収約216万〜288万円、賞与を含めると年収250万〜350万円程度が初期キャリアの目安と考えられます。
フリーランスの場合は
フリーランスには決まった初任給がなく、案件単価・稼働時間・継続案件の有無で収入が決まります。駆け出しのうちは年収100万〜200万円台にとどまることも珍しくなく、経験を積んで単価が上がると300万〜600万円台、人気作家や法人化するケースではさらに上を目指すこともあります。あくまで幅の広い目安であり、保証された金額ではありません。
数字を見るときの注意点
- 初任給の統計は「一律採用」か「職種別」かなど調査定義が異なるため、単純比較はできません。
- イラストレーターは求人票の職種名が「デザイナー」「CGクリエイター」などと混在し、統計上は把握しにくい職種です。
- 残業代・賞与・リモート手当などは企業ごとに差が大きく、月額だけで判断しないことが大切です。
- フリーランスは経費や税金、社会保険料を自分で負担するため、額面と手取りの差が大きくなります。
まとめ
イラストレーターの年収は、会社員なら初任給月額18万〜24万円前後・年収250万〜350万円程度が初期の目安、フリーランスなら案件次第で大きく変動します。応募先の求人票や面接で、給与体系・賞与・昇給の条件を必ず確認しましょう。