年金の手取り額早見表 夫婦|月の目安と初任給との比較

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夫婦の年金、手取りはいくら残る?

「年金の手取り額早見表」を探している方の多くは、夫婦2人で毎月いくら手元に残るのかを知りたいはずです。公的年金は額面(支給額)から税金と社会保険料が差し引かれ、実際に受け取る手取り額は1〜2割ほど少なくなります。ここでは公開統計をもとに、夫婦の年金手取り額の目安を整理します。

夫婦2人分の年金額と手取りの目安

厚生労働省が示すモデル年金額では、夫が厚生年金に40年加入し、妻が国民年金に40年加入した夫婦2人分の年金は、令和6年度で月額 約23万円です。これは「平均的な収入の会社員」を想定した目安であり、実際の受給額は加入期間や収入によって大きく変わります。

この額面から、国民健康保険料(75歳以上は後期高齢者医療保険料)、介護保険料、所得税・住民税が差し引かれます。手取りはおおむね額面の8〜9割、月額で約19万〜21万円が一つの目安です。

  • 夫:厚生年金+妻:国民年金(専業主婦)…額面 約23万円/手取り 約19万〜21万円
  • 夫婦ともに厚生年金(共働き)…額面が増える分、手取りも増えやすい
  • 自営業など夫婦ともに国民年金のみ…満額で2人分 約13.6万円(令和6〜7年度・月額)/手取り 約12万円前後

手取り額を左右する3つのポイント

1. 税金は公的年金等控除で軽くなりやすい

65歳以上の公的年金には公的年金等控除と基礎控除があり、年金収入が一定額以下なら所得税はかかりません。夫婦のモデル年金額程度であれば、税の負担は比較的小さく抑えられます。

2. 社会保険料は自治体差が大きい

国民健康保険料は住んでいる市区町村によって大きく異なり、介護保険料も同様です。早見表の手取り額は平均的な目安と考えてください。

3. 繰上げ・繰下げで受給額が変わる

年金は受け取り開始を早めると減り、遅らせると増えます。夫婦の生活設計によって手取り額は変わります。

現役世代の手取りと比べると

参考として、初任給の水準を見てみましょう。賃金構造基本統計調査をもとにした当サイトの整理では、大学卒で約262,300円/月、高校卒で約207,300円/月が参考値です。産労総合研究所の2026年調査では大学卒 約250,880円、高校卒 約211,814円と、調査によって差があります。定義が異なるため単純比較はできませんが、額面から社会保険料と税金で2割前後が引かれると、手取りは額面の8割前後になります。

年金の手取り額は、現役時代の手取りより一段低くなるのが一般的です。早見表は「額面」と「手取り」の違いを意識して使うことが大切です。

まとめ

夫婦の年金手取り額は、モデル年金額(令和6年度・夫婦2人分 約23万円)を前提にすると月約19万〜21万円が目安です。ただし年金額は毎年度改定され、保険料は自治体で異なります。必ず最新年度の公的資料と、お住まいの自治体の料率で確認してください。

参考にした情報

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